メンヘラスマホと縁を切る5つの方法

あの時もスマホ、この時もスマホ、今この瞬間もスマホ。

呼吸と同じように大事なのでしょうか。

それとも、体の一部にでもなってしまったのでしょうか。

私たちはいつもスマホを見ています。

あなたは、スマホを見たくて見たくてたまりませんか？

人の切り取られたハイライトに嫉妬して、自分の現状に落ち込むこともありますよね。

もし、本心で見たいと思っていないのに見てしまっている。

それをやめることができないのなら、この記事を読んでください。

そうでないのなら、この記事を閉じてください。

今回は「メンヘラスマホと縁を切る5つの方法」というテーマで話していきます。

この記事を読み終わる頃には、あなたは手元にある束縛パートナーに、別れ話を切り出す準備ができるでしょう。

目かっぴらいて、よく読んでください。

では、始めましょう。

メンヘラスマホと縁を切る5つの方法

スマホを手に取ってからふと時計を確認すると、魔法のように2、3時間が経過している。

だるくなってきてぼんやりしているのに、なぜかスクロールを止められない。

こんなことありませんか？

そんな方のために、5つの効果的な方法を紹介します。

1つずつ見ていきましょう。

①制限をかける

あなたは自分の意思で、毎回スマホのスクロールを止めることができますか？

「これを見たら終わりにしよう」

「あと1つだけ」

これらは本当に無意味な言葉ですよね。

「あと1つだけ」が無限ループするのは、誰もが経験したことがあるでしょう。

私たちは、自分の意思のみでスマホを中断することは難しいんです。

なぜなら、SNSなどは私たちが中毒になるように設計されているから。

以前「人生の無駄遣いをやめる方法」という記事で詳しく解説しているので、興味がある方はチェックしてみてください。

メンヘラスマホと縁を切る方法1つ目は「制限をかける」です。

私たちは外部的な要因があると、行動を中断することができます。

例えば、スマホを見ている時にインターホンがなったら、自動的にスマホのスクロールを中断しますよね。

ポイントは外部的要因です。

「この時間はスマホを使用しない」と頭の中で決めても意味がありません。

私のおすすめは、スマホのスクリーンタイムを使うこと。

私がよく使っていたSNSは、YouTubeやInstagramでした。

平気で何時間もショート動画を見ることに時間を費やしていたんです。

一瞬で楽しさを与えてくれますからね。

その呪縛から逃れるために効果的だったのが、スクリーンタイムを使ったアプリ制限です。

スクリーンタイムで、私はInstagramの使用制限を1日10分に設定しました。

そうすると、驚くほど使わなくなったんです。

制限は自力で解除できてしまいますが、大切なのは気づくこと。

自分が設定した制限時間に達したことに気づくことで、一時的にスマホから離れることができます。

だんだんと「これ以上時間を無駄にしたくない」と思い始めるでしょう。

iPhoneとAndroidではやり方が違うので、Androidの方は「アプリ制限　Android」などと検索してみてください。

②代わりを用意する

Instagramに飽きたらYouTube、YouTubeの次はTikTok。TikTokの次はX。

普段はこのようになっていませんか？

人は何かがなくなると、別のもので埋め合わせようとします。

私たちは何もしていない時間が大嫌いですからね。

なので、SNSを使っていた時間を代わりの有意義なもので埋める必要があります。

メンヘラスマホと縁を切る方法2つ目は「代わりを用意する」です。

先程の例のようになってはいけません。

SNSを制限すると同時に、埋め合わせの代替案を考えましょう。

これをちゃんと決めておかないと、別のもので時間を無駄にする可能性があります。

ただ音楽を聴くだけでもいいんです。

それだけでも大分脳への刺激を下げられますからね。

音楽を聴きながら散歩に出かけられたら最高です。

ですが、こちらも頭の中で決めるだけでは実行に移すのは難しいですよね。

私のおすすめは、Googleカレンダーを使うこと。

自分の予定には「スマホをスクロールして時間を潰す」なんてものは入れませんよね。

予定を書くときは、意味があるものを書くはずです。

前日の夜にGoogleカレンダーを使って、明日の予定をビッシリ埋めましょう。

食事やお風呂、移動の時間も考慮してください。

そして、「筋トレ」や「散歩」と嫌でも書いてみるんです。

やらなかったら叩かれるなんてことはありませんが、確実に脳が意識し始めます。

③テリトリーから追い出す

目の前に大好物の料理があったら、あなたはどう思いますか？

目に入った瞬間、頭から離れなくなりますよね。

「気にしない」と思っても、頭の中から消すことは難しいです。

ですが、誰かに食べられてしまったらどうでしょうか？

怒りの感情は置いといて、もうどうにもできないので気にしなくなるはずです。

私たちはそこにあれば興味を持ちます。

視界に入れば気になってしまうんです。

メンヘラスマホと縁を切る方法3つ目は「テリトリーから追い出す」こと。

あなたの部屋をあなたのテリトリーとしましょう。

その中からスマホを追い出すんです。

通知を切って、机の上にうつ伏せで寝かせるだけでは、効果は薄くなります。

追い出しましょう。

引き出しにしまうとかでもいいですが、部屋の外におくのが一番効果的です。

スマホを見るために、わざわざ動かなくてはいけませんからね。

無駄な時間を過ごさなくていいですし、もちろん通知にも気がつかないので、目の前のことに集中できます

休憩でSNSを見る方も多いと思いますが、実はエネルギーを吸われているんです。

テリトリーから追い出したら、先程考えた代替案を試すいいチャンスですよ。

④断捨離をする

他人の日常が気になったりしませんか？

除いてみたくなりますよね。

私も、誰とも知らない人の日常ルーティン動画を見るときがあります。

人は他人の状況を知りたがるんです。

ですが、自分自身の気分を下げたり、幸福度を下げるようなものは排除しましょう。

メンヘラスマホと縁を切る方法4つ目は「断捨離をする」です。

勇気を与えてくれるもの、自分にとって必要なもの以外はゴミ箱にポイしましょう。

SNSのフォローを解除したり、アプリを削除するんです。

時間を無駄にするだけでなく、気分が落ち込むとまた他のものに逃げたくなります。

私たちは大抵、何かから逃げるためにスマホをスクロールしたりしているんです。

将来の不安だったり、何かの責任だったり。

あなたを縛り付けて、幸福度を下げる要因を排除しましょう。

万能の天才として知られるレオナルド・ダ・ヴィンチは、

単純であることは、究極の洗練である

by レオナルド・ダ・ヴィンチ

と述べています。

ついでに人の断捨離もするといいですよ。

あなたを不幸にする人とは、遠慮なく縁を切りましょう。

⑤自分を観察する

あなたは人間観察が好きですか？

ジロジロ見るのはあまり良いことではありませんが、電車の中を見渡してみてください。

他にも、バスの中や何かのイベント。

まるでゾンビのように、皆スマホに吸い付いています。

トイレに行く時もです。

スマホを持った人間なのか、スマホに人間が生えているのか。

よく分からない人もたまに見かけます。

これを見た時どう思いますか？

メンヘラスマホと縁を切る方法5つ目は「自分を観察する」です。

自分を客観視して見てみると、色々なことが分かります。

どんな時に、なぜスマホをいじるのかも分かりますよ。

スマホをいじり続けている自分はカッコいいでしょうか。

あなたの世界は、そのちっぽけな画面の中だけでいいんでしょうか。

自分を観察することで、無駄なスクロールが驚くほど生産性がないことに気づくはずです。

自分のことはいくらでもジロジロ見て大丈夫ですからね。

自分にカッコいい自分を見せてあげましょう。

まとめ

今回の内容をまとめます。

呼吸をするように私たちはスマホを見ています。

私たちが握りしめている一方で、スマホもあなたのことを縛り付けているんです。

そんなメンヘラスマホと縁を切る方法を今回5つ紹介しました。

スマホは素晴らしい機械ですし、SNSは素晴らしいツールです。

ですが、結果的に嫌な思いをするような使い方はしたくないですよね。

コントロールする側に回るためには、今回紹介したような行動が必要です。

そして、先程も触れましたが、私たちは意思の力でどうこうできるほど強くはありません。

今回紹介した方法で興味を持ったものがあれば、1つだけでもいいので、ぜひ試してみてください。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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