人生が楽しいかどうかは、人間関係によって大きく左右されます。
素晴らしい人間関係を築くには、努力が必要と感じるかもしれません。
しかし、誰でもできるこの5つの習慣を身につけることで、あなたの人間関係を劇的によくすることができます。

Hi しゃーろです。
人と人が関わって成り立つこの世の中で、人間関係に全く悩みがない人はいないでしょう。
あなたももしかしたら、今すぐにでも解決したい人間関係があるかもしれません。
私も正直人付き合いは苦手な方です。
孤独を経験したこともあります。
ですが、人は1人で生きていくことは難しいですよね。
「1人になりたい」と思ったことも何度もありますが、実際に1人になると寂しく感じる時間の方が多いんです。
まずは、人との縁を切る方法ではなく、どうしたら良くできるのかを考えましょう。
今回は「人間関係を劇的に良くする5つの習慣」というテーマで話していきます。
目かっぴらいて、よく読んでください。
では、始めましょう。
人間関係を劇的に良くする5つの習慣


あなたは人間関係の構築に失敗したことはありますか?
恋愛でも仕事でも学校でも。
相手のことが好きだったとしても、人間関係は崩れるものです。
夫婦円満の秘訣として、「我慢をすること」という回答を聞いたことがあります。
ただ、我慢だけで何十年も一緒にいられる人はごくわずかでしょう。
今回紹介する習慣は、ある意味「我慢」を噛み砕いたものになります。
- とにかく聞く
- 好奇心を持つ
- 自分を疑ってみる
- 相手を評価しない
- 欲しいものセンサーを働かせる
1つずつ見ていきましょう。
①とにかく聞く


1つ目は「とにかく聞く」です。
言葉の通り、まずは聞きましょう。
相手が沈黙するまでは、主張を控えるんです。
人間関係が歪んでいる時、それはお互いに押し合っている時です。
相手を許容して、ただ引きましょう。
これは忍耐や苦痛を伴うかもしれません。
ですが、引いて引いて引きまくった時、どうなると思いますか?
相手はそれ以上押せないんです。
まずは、感情的になっている自分に自覚的になり、冷静になりましょう。



イラっとした時は6秒待て
と言われている理由を知っていますか?
感情コントロール機能や理性的な判断、論理的思考やコミュニケーションを行うのは「前頭葉」と呼ばれる部分です。
その前頭葉が本格的に働き始めるまでに3〜5秒かかります。
正直6秒たってもイライラすることが多い気もしますが、そういう時は「口を開いたら負けゲーム」でも勝手に開催してしまいましょう。
②好奇心を持つ


2つ目は「好奇心を持つ」です。
「愛の反対は無関心」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
どんな人でも面白い一面を持っています。
それと同時に、何かしらのプロでもあるんです。
あなたが全ての分野において、相手より勝っていることはありません。
相手自身に好奇心を持つ。
相手の考えていることに対して好奇心を持つ。
目を背けたくなる状況ほど、相手を観察してみましょう。
嫌いな人でも褒められそうなところを見つけるくらいに。
ちなみに「これとこれ、どっちがいいと思う?」と聞かれた時に「どっちも似合ってるよ」と返すのは、あまり良くありません。
このような場合、聞いた方の答えは大体決まっているんです。
相手はちゃんと自分のことを考えてくれているかを見ています。



それぞれどこがいいと思ったの?
と相手のことを考えた返答を心がけましょう。
③自分を疑ってみる


3つ目は「自分を疑ってみる」です。
思い込みや固定観念を避けましょう。
自分の考えが正しいと思って主張をし続けた時、主張していたことが全く正しくなかったとしたらどうしますか?
沖縄に行こうとしたのに、北海道行きの飛行機に乗ってしまったくらい的外れだったらどうしますか?
「とりあえず話を聞いとけば良かった」となるはずです。
「自分は絶対に正しい」と思い込むのはやめましょう。
アメリカの作家、人間関係の専門家として知られるデール・カーネギーは、
他人を説得する唯一の方法は、彼らの視点に立って物事を考えることだ
by デール・カーネギー
と述べています。
相手の行動や意見を決めつけることを避けましょう。
④相手を評価しない


4つ目は「相手を評価しない」です。



この意見は正しいけど、こっちは間違ってて、さっき言ってたことも間違ってる
なんて、いちいち相手を評価していたらどうですか?
自分も疲れてしまいますよね。
「良い悪いもなく、相手がそう思っているだけだ」と割り切ることが大切です。
相手の怒りの感情にわざわざ乗り移る必要はありません。
何か言われている時は肯定も否定もせず、理解し認め合う努力をしましょう。
本当に求められている時以外は、特にアドバイスもしなくていいんです。
⑤欲しいものセンサーを働かせる


5つ目は「欲しいものセンサーを働かせる」です。
あなたが欲しいと思っていたものを買ってきてもらった時、言って欲しかった言葉を投げかけてもらった時、どう感じますか?
最高の気分ですよね。
人は自分の欲求を満たしてくれるものが大好きなんです。
「相手が欲しいものは何か」を考えて先取りしてみましょう。
相手の欲求を満たす側に回るようにするんです。
ずいぶん未来をみてやがる……!!
by カタクリ(ONE PIECE)
と言わせれば、あなたの勝ちですね笑
以上が「人間関係を劇的に良くする5つの習慣」になります。
人間関係の悪化というのは、肥満や運動不足よりも圧倒的に私たちの命を奪う可能性があります。
人間関係という脆い橋の下に救急車を並べるのではなく、頑丈な橋につくり変えていく必要があるんです。
今回紹介した5つの習慣を試せば、橋を頑丈にしていくことができるでしょう。
まとめ
今回の内容をまとめます。
山奥で1人生活する時以外、人間関係は生きている間は必ず付き纏ってくるでしょう。
人間関係は私たちの人生に大きく関わってきます。
つまり、良い人間関係の構築は、人生を良くすることに繋がるんです。
以下が、今回紹介した人間関係を良くする5つの習慣です。
- とにかく聞く
- 好奇心を持つ
- 自分を疑ってみる
- 相手を評価しない
- 欲しいものセンサーを働かせる
明日からはこれらの習慣を試すチャンスです。
複雑な人間関係に飽き飽きするのではなく、作戦を試すいい機会だと思ってワクワクしましょう。
他人を変えることは難しいです。
まずは自分の変えられるところを変えていきましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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