「全然寝付けない…」
かと思えば、次は「全然起きられない…」

Hi しゃーろです。
あなたは朝が嫌いですか?
設定しているアラームの音が、まるで悲劇の幕開けのように聞こえているかもしれません。
好きだった曲をアラーム音に設定したのに、3日目からイントロを聞くのも嫌になってしまう。
そんな経験ありますよね。
「なんでこんなに朝は憂鬱なんだ…」
そう感じる方も多いと思います。
今回は「2分で寝て、最高の朝を迎える方法」というテーマで話していきます。
「私たちの人生の1/3は睡眠」と言われたりもしますよね。
この睡眠を蔑ろにするということは、人生を蔑ろにするということです。
この記事を読めば、人生の1/3をより良くするためのコツが分かるでしょう。
目かっぴらいて、よく読んでください。
では、始めましょう。
最高の朝を迎える方法
ここからは、睡眠をより良くするための6つの方法を紹介します。
- 無駄な睡眠をやめる
- 軽い運動をする
- 寝る前の画面を避ける
- リラックスできる活動をする
- 不必要な摂取を避ける
- 時間を統一する
1つずつ見ていきましょう。
①無駄な睡眠をやめる


1つ目の方法は「無駄な睡眠をやめる」です。
あなたはスヌーズ機能を使っていますか?
もし使っているなら、今すぐ解除してください。
「あと5分」と言ってスヌーズをかけても、決して目覚めが良くなるわけではありません。
むしろ辛く感じる瞬間が、スヌーズをかけた分だけやってくるんです。
私たちの睡眠は90分周期で成り立っています。
その5分で眠りに戻り、再びアラームよって目を覚ますと、睡眠フェーズの途中で叩き起こされることになります。
つまり、より疲れやだるさを感じてしまうということです。
疲れを少しでもとるために「あと5分」とやっていたことが、結果的に疲れを溜めていることを知った時は恐ろしいですよね。
また、無駄な昼寝も避けるべきです。
休みの日に「15分だけ昼寝をしよう」と思って、”毎回”15分後に活動を再開できるでしょうか。



もう少し、もう少し…!
を繰り返して、気づいた時には時計の針が既に何周か回っていることも多いでしょう。
仮眠をとることは、場合によっては生産性を上げることに繋がりますが、本末転倒になることも多いんです。
脳や目を軽く休ませることを目的として、完全に横になるのではなく椅子に座ることをおすすめします。
②軽い運動をする


2つ目の方法は「軽い運動をする」です。
1日の早い時間、なるべく起床後すぐに運動をしましょう。



それはちょっと危険なんじゃ…
と思うかもしれませんが、心拍数を上げ、血流を良くする運動はエネルギーレベルを上げることができます。
起きた瞬間に1500m競争をやる必要はありません。
立ち上がって部屋の中を2、3分歩くだけでも、以前には感じなかったエネルギーを感じるでしょう。
できるなら朝日を浴びるために、外に出て数分散歩してみましょう。
起床後に太陽を浴びることで、眠気を誘発するメラトニンの分泌が止まり、その14〜16時間後に再び眠くなることが分かっています。
この習慣は、体内時計を調節し、寝つきをスムーズにすることができるんです。
血流を良くし、朝の新鮮な空気を吸うことが最高の1日に繋がります。
③寝る前の画面を避ける


3つ目の方法は「寝る前の画面を避ける」です。
スマホ・パソコン・テレビは、全て人工的なブルーライトを発生させていることを知っていますか?
先ほど、眠気を誘発するメラトニンという物質の話を軽くしましたが、人工的な光はメラトニンの分泌を阻害します。
睡眠の質が悪い人は、メラトニンの分泌を自分でメチャクチャにしているんです。
目では夜になったことが分かっていても、人工的な光のせいで脳は昼だと勘違いしてしまいます。
「睡眠を改善したい」と思って、夜中の1時にこの記事を読んでいるなら。
もう、、やめましょう。
④リラックスできる活動をする


4つ目の方法は「リラックスできる活動をする」です。
スマホを見るのではなく、本を読む。
テレビを見て過ごすのではなく、今日を振り返って日記を書く。
明日を成功させるために、準備に時間を使う。
マッサージやストレッチをして体をいたわる。
就寝前に心をすっきりさせるような習慣を取り入れましょう。
とはいっても、日課にするのは難しいですよね。
そういう時は、外部的なスイッチを用意しましょう。
必ず取り入れたいことを紙に書いて壁に貼ってみたり、タイマーをセットしたりして開始を促すんです。
自分の理想のナイトルーティーンを書き出してみてください。
それに近づけていくために、今日は1つだけ実践してみましょう。
⑤不必要な摂取を避ける


5つ目の方法は「不必要な摂取を避ける」です。
睡眠前、カフェインやニコチンなどの摂取を避けましょう。
カフェインやニコチンには覚醒作用があります。
カフェインが体内で半分になる時間は4〜6時間ほどと言われていて、午後に入ってからカフェインを大量に摂取すると、脳が覚醒したまま寝つきにくくなるんです。
また、睡眠直前の食事も避けたほうがいいでしょう。
私たちの胃は、食後すぐに消化活動を始めます。
食後すぐに寝ると、脳は寝ているのに臓器は寝ていないという状態になるんです。
この状態では寝ているのに疲れが取れないだけでなく、食道炎などのリスクもあります。
就寝の2、3時間前は食事を取らないように心がけましょう。
⑥時間を統一する


6つ目の方法は「時間を統一する」です。
日によって起きる時間も寝る時間もバラバラではないでしょうか?
明日が休みの日にできるだけ夜更かししたくなってしまうのは、仕方のないことなのかもしれません。
普段はできないことに浸れますからね。
しかし、夜更かしをして昼過ぎまで寝て疲れがとれないまま過ごすよりは、良い睡眠をとって早く起きてやりたいことをやったほうが圧倒的に良くないでしょうか?



そんなの分かってるよ!
と怒られそうですが、頭でわかっているだけでは意味がありません。
私たちは意思の力ではどうにもできないので、それを実行する環境をつくるしかないんです。
毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる環境をつくりたい。
そこで、朝の軽い運動やナイトルーティーンが必要になってくるんです。
ちなみに「日本人の睡眠は何時間が適切」なんてものはありません。
これは人によって様々なんです。
今回紹介したことを取り入れることで、自分が最高の1日を送るために必要な睡眠時間がわかってくるでしょう。
2分で寝る方法


ここからは「2分で寝る方法」を解説していきます。
「米軍式睡眠法」と呼ばれ、知っている方もいるのではないでしょうか。
ステップは5つです。
- 顔の筋肉の力を抜く
- 肩と腕をベットや布団に沈めるイメージで力を抜いてリラックスさせる(片側ずつ)
- 息を吐いて胸の力を抜く
- 脚の力を抜く
- 何も考えずに深呼吸を10秒する
このステップをメモして、実践してみてください。
これも1日だけやるのではなく、続けることでだんだんと寝つきが良くなってくるはずです。
まとめ
今回の内容をまとめます。
「人生の1/3は睡眠」と言われています。
この睡眠が悪ければ悪いほど人生も悪くなっていき、良ければ良いほど、人生も良くなっていくんです。
その日は朝の目覚めによって決まります。
朝の目覚めは睡眠によって決まります。
睡眠をより良くするために、今回紹介した6つの方法はこちらです。
- 無駄な睡眠をやめる
- 軽い運動をする
- 寝る前の画面を避ける
- リラックスできる活動をする
- 不必要な摂取を避ける
- 時間を統一する
また、2分で眠るための「米軍式睡眠法」も紹介しましたね。
これらを実践すれば、あなたの人生はより良い方向に向かっていくはずです。
まずは、手っ取り早い「米軍式睡眠法」と、紹介した6つのうちの1つだけをやってみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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