あなたは今、辛い思いをしていますか?
他人はもちろん、自分にイライラしたり、苦しみばかりが降り注いでいるように感じるかもしれません。

Hi しゃーろです。
最近あなたの調子はどうですか?
鏡に映る自分が疲れ切って見えるかもしれません。
「何でアイツは、何で僕だけ」「私はどうしてこんななんだ」
毎日こんなふうに思っているかもしれません。
今回は「持っておかないと損な3つの”自”」というテーマで話していきます。
3つのマインドを紹介しますが、これらを持っていることで物事の見方が180度変わることでしょう。
目かっぴらいて、よく読んでください。
では、始めましょう。
持っておかないと損な3つの「自」
持っておかないと損な3つの「自」は、以下の通りです。
- 自責マインド
- 自尊マインド
- 自演マインド
それぞれの考え方を1つずつ見ていきましょう。
①自責マインド


あなたは「責任」という言葉が嫌いですか?
私は嫌いですが、何でもかんでも人のせいにしてはいませんか?
自分には責任が無いように感じるもの。
例えば、チームで動いている時、チームの1人が遅刻をしてきたとします。
自分たちはその人と一緒に生活しているわけでもなければ、目覚まし係でもありません。
しかし、チーム全体が怒られるといった感じです。



「私には関係ないでしょ」
と思いますよね。
その不満は、すぐにその人への嫌悪感へと変わっていきます。
あなたにも似たような経験が1つはありますよね。
持っておかないと損な1つ目の「自」は、「自責マインド」です。
自責マインドとは、「何か物事が起きた時に、自分自身に問題があると捉える考え方」のことです。
一見自分に責任が無いようなことが起こった時、本当に自分には0.01%の責任もなかったのか考えてみましょう。
そうすることで、頭ごなしに相手を否定することも少なくなり、尊重して許すことにつながります。
他人の不完全さを受け入れることは、自分を許すことにもつながるんです。
完璧主義すぎると、身を滅ぼしますからね。
また、仕事や人間関係もそうです。
よく自分の仕事の愚痴を言う人がいますよね。
愚痴を言うのはいいですが、それを人のせいにしてはいけません。
「その仕事をしなければ、あなたは生きていくことができない」と言われたわけではないんです。
朝起きたら、勝手にその職に就いているなんてことはないんです。
嫌だと思っている人間関係は、鋼の鎖で繋がれていて何をしても切れない。
そんなことはないんです。
現状の0.01%は、あなた自身にも責任があります。
人を変えようとするのではなく、自分が変えられるところを見つけましょう。
ちなみに、自責マインドには注意点があります。
自責マインドの注意点
自責マインドの注意点は、「自責マインドもどきにならない」ということです。
物事が起こるたびに
「これは自分のせい、これは自分のせい」
と口癖になってしまうことは、避けなければいけません。
これでは、ただ自分を否定しているだけで嫌になってしまいますし、何の改善にも繋がりません。
「どうすればもっと良い結果に結びつけられたのか」を考えることが大切です。
②自尊マインド


あなたは、あなたのことが好きですか?
大好きで大好きで、仕方がないほど好きですか?
そう思うのはなかなか難しいでしょう。
誰しも必ず欠点があり、そこにだけ目が行きがちですよね。
私は人前で話すのが大の苦手です。
ちょっとした自己紹介でさえも。
手も震えるし声も震えるし顔も赤くなります。
吐き気がする時もあります。
ですが、そんな時、私は私だと割り切るようにしたんです。
どんな自分も尊重して愛してあげる。
それが2つ目の「自」、「自尊マインド」です。
自分を承認してあげることが、いかに大切か気づいてない人もいるでしょう。
自分が自分を承認していないと、人に承認を求めるようになります。
自分の飢えている承認を、人と接するたびに取り戻そうとするんです。
結果的に、思うような承認を得られることは多くありません。
すると、どうなるでしょうか。
承認を得られなかったことで、恨みを募らせるようになるんです。
現代は社会的承認を得るために、SNSで非常識なことをして捕まる人がいますよね。
自分自身を尊重して愛せなかった結果、承認モンスターへと生まれ変わる危険性が高くなるんです。
20世紀最大の理論物理学者として知られるアルベルト・アインシュタインの名言にこんなものがあります。
自分の価値を他人の評価に委ねてはいけない。
あなたの価値はあなた自身が決めるものだ。
by アルベルト・アインシュタイン
自分は最強の味方なんです。
まずは自分自身を尊重し、1番に愛を注ぎましょう。
③自演マインド


あなたは誰ですか?
唐突な質問にびっくりしたかもしれませんね。
仮に、あなたの名前を「太郎」としましょう。
あなたの中の太郎は1人だけではなく、何人もいるんです。
例えば、
あなたは日々「○○の太郎」を演じています。
全て違う自分ですよね。
あなたは状況によって演じる自分を変えることができるんです。
持っておかないと損な3つ目の「自」は「自演マインド」になります。
あなたは普段、自然と役を使いまわしていますよね。
ですが、苦手なことが目の前に現れた時、私たちは急にそれができなくなってしまうんです。
怒りや焦りが出てきた時、その感情が一気に自分を乗っ取ってしまいます。
そんな時は、一旦離れたところから自分を見ることを心がけましょう。
映画の中で自分自身を撮影するカメラマンのように。
そうすることで、演じるべき自分を適切に判断することが可能になります。
自分を客観視できるようになれば、感情に任せて怒り狂ったりすることは少なくなるはずです。
不安な時も自分を演じることは効果的ですよ。
例えば、「どんな時も堂々としている自分」を演じると決めます。
そう意識するだけで、ただ不安になっている時より堂々としている自分に近づくことができるんです。
私たちの思い込みの力は想像以上にすごいですよね。
ポケモンのように相性を見極めて、召喚する自分を変えましょう。
もうどうしようもないって時は、「自分に酔っ払った自分」を召喚すると良いです笑
あなたは何でも演じることができます。
まとめ
今回の内容をまとめます。
「何でアイツは、何で僕だけ」「私はどうしてこんななんだ」と思っている方は、3つの「自」を持っておいて欲しいです。
- 自責マインド
- 自尊マインド
- 自演マインド
自責マインドを持つことで、相手を受け入れられるようになります。
相手を受け入れられる人は、自分自身も受け入れられるんです。
そして、最強の味方である自分を尊重してあげましょう。
自分自身を尊重し、愛を注げる人は、他人にも同じことができるようになります。
また、あなたは日々複数の自分を演じています。
苦しい状況ほど自分を遠くから眺め、上手く適切な役を演じることを心がけましょう。
この3つの「自」は、人生の充実度を必ず上げてくれます。
メモしたりして、今日から実際に試してみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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